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オリジナルガラス製品の作り方|江戸切子・津軽びいどろと名入れグラスOEM

2026-07-21

ガラスは「贈り物」との相性が抜群のカテゴリです。名入れグラスはギフト・記念品・ノベルティの定番であり、切子のような伝統工芸は海外ギフト市場でも高く評価されます。個人ブランドにとっては、名入れという最小のカスタムから入れる参入しやすいカテゴリでもあります。

日本のガラス産地と特徴

  • 江戸切子(東京): ガラス表面に幾何学的なカットを施す伝統工芸。江戸切子は地域団体商標であり、名乗りには要件があります。ブランドとしてコラボする場合は「江戸切子の工房と作った」という文脈設計が重要です
  • 津軽びいどろ(青森): 色ガラスの豊かな表情が特徴。宙吹き・型吹きによる器やグラス
  • 琉球ガラス(沖縄): 気泡と厚みのある独特の風合い。再生ガラス文化から生まれた工芸
  • 工業系ガラス(東京・大阪ほか): 業務用グラス・瓶などの量産メーカー。ロットは大きめですが単価が下がります

「工芸系の工房」と「工業系のメーカー」では、ロット・価格・納期の桁が変わります。ブランドの価格帯に合わせてどちらの世界で作るかをまず決めましょう。

小ロットで始める方法

  1. 名入れ・ロゴ加工: 既製グラスへのサンドブラスト彫刻・印刷。数十個から受ける加工会社が多く、最も始めやすい方式です
  2. 既製品+オリジナルパッケージ: 工房の定番品に自社ブランドの化粧箱・ストーリーカードを付ける方式。ギフト市場では箱の価値が大きく、製品自体のカスタムなしでもブランドが成立します
  3. 色・形のセミオーダー: 型吹きの工房では、既存の型で色を変える相談ができる場合があります
  4. フルオーダー: 新しい型・カットデザインから起こす方式。型代・試作費がかかるため、上の段階で売れ行きを確かめてからが安全です

ガラス特有の注意点

  • 個体差は前提: 手吹き・手加工のガラスは、気泡・厚み・色の出方が一点ずつ違います。これは不良ではなく価値ですが、どこまでが許容範囲かを承認サンプルで合意しておくことが重要です(検収の考え方)
  • 割れ物の物流: 梱包仕様(個箱・緩衝材)と輸送中破損時の扱いを見積時に確認しましょう。海外発送では特に重要です(海外発送の基礎)
  • 食器としての安全性: 飲食用途では鉛フリーなど素材の確認を

進め方

  1. ガラスカテゴリ検索で工房・メーカーを探す
  2. 仕様書ビルダーで用途・数量・加工内容を整理して相談(問い合わせメールの書き方)
  3. サンプルを取り寄せて質感・重さ・箱を確認(サンプル購入代行)
  4. 名入れ→パッケージ→セミオーダーと段階的に拡張

関連: 最小ロットの基礎知識 / ブランド立ち上げの手順

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